昨日の「クローズアップ現代」を見て腹が立った。

「あの事件」以来、禁止されていた秋葉原の歩行者天国が2年半ぶりに再開されたということは喜ばしいのだが、再開にあたって設けられた禁止事項が問題。

なんと、「一切のパフォーマンスを禁ずる」とある。

この「パフォーマンス」には、電気店のスタッフが歩道に出てチラシを配ったりすることも含まれ、それらの行為をすれば、警察官やボランティアのパトロールが来て、「やめろ」と注意することになる。

ただ人待ちをしているだけコスプレイヤーの写真を撮る人がいれば、撮影者はおろか、撮られたコスプレイヤーもその場所からの移動を迫られ、はては外国人が立ち止まって記念撮影しただけでも、警察官が移動しろと命令する始末。

なぜそのようなことになってしまったかというと、当初は「違法なパフォーマンスを禁ずる」とするにとどまっていたのが、「どこからどこまでが合法で違法かわからない」という意見が出たためだとか。

「そんなの、おまえが生きてきた〈常識〉内で判断できんのか?」と思った。

世の中には、規則がないと死んでしまうかのように不安がる連中がいるが、その人たちが望んでいるのは、本当の監視社会なんだろうな。

いや、その人たちだって、それがベストだとは思っていまい。けれども、判断する基準に不安があるのか、あるいは自身が判断(決断)することを避けたいためか、ともかく、判断しなくてもいい機械的な方法をベターだと思い、それを選択しただけだ。



今までそんなことは思ってもいなかったけど、最近有名な「非実在青少年問題」も、そのような「自由阻害」の観点に立てば、急に反対したくなってきたぞ。

あるコスプレイヤーがいいことを言っていた。

ホコ天は単に道を広くする、ということだけじゃないはずです」

偉い人にはそれがわからんのです