最近話題になっている映画『ソーシャル・ネットワーク』を観てきた。

うーん。映画館で1,800円払ってみる映画かと問われれば、私だったら「No」と答えるだろう。

そりゃあ、いまフェイスブックが(日本以外では)大流行しているし、創業者のマーク・ザッカーバーグは、Time 誌の「2010年の今年の人」に選ばれたほどだ。

でもね、映画ってのはそういうこととはまた別に存在するもので、この映画はゴールデン・グローブ賞の作品賞、監督賞、脚本賞を受賞したようだけど、興行的にヒットするのとはまた違う評価をしなければならないのではないか、と個人的には考えている。

……とまあ、否定的意見ばかり述べても面白くないので、少しくらいはいいところを挙げていこう。

まず、主人公の彼女(だった)エリカ・オルブライト役のルーニー・マーラがすごくきれいだった、ということ。




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Patricia Rooney Mara




あと、投資家(?)として途中からフェイスブックに参加するショーン・パーカーの台詞がちょっと興味深かったので印象に残っている。

当初、主人公のマーク・ザッカーバーグは「クールじゃない」としてフェイスブックに広告を載せることを否定していた。それをショーンに相談したとき、彼も「広告はクールじゃない」とマークに同意する。彼の意図は、クール(広告なし)なままでもっと登録ユーザーを増やしたときに広告を募集する、というものだった。そのときの台詞。




フェイスブックの評価額について)100万ドルなんてクールじゃない。クールなのは、10億ドルだ。




インターネットのビジネスではよくある話なのかもしれないが、最初から金儲けができるシステムを構築できなくても、その利用者が増えてくれば、あとはどうとでも金がついてくるというものなのかもしれない。重要なのはユーザーとその満足度。つまり、まずはじめにユーザーが満足できるものを考え、それを突き詰めていくことに執心しなければならないということだ。これはちょいと参考になった。

あとは……、CEO のマーク・ザッカーバーグという名前、今までどうにも覚えられなかったのが、この映画でやっと覚えられたということかな。

そうそう、エンディング曲で少しだけヒネリみたいなのが感じられた。




Baby, You're A Rich Man / The Beatles




ベイビー、きみも金持ちになったんだね。