今回、意図的にほとんど観なかった五輪関係のニュースだが、ああいう盛り上がりがあると必ず裏で、というか国会で、なにがおこなわれているのかということが報道されなくなってしまう。たまたまNHKのプライムタイムのニュースを見ようとしたら、並んだヘッドラインがすべてオリンピック関係だったので、いくらなんでもひどいと思い、電源を消したことがあった。
羽生結弦とか藤井聡太とかカーリング女子とか、そういう誰からも批判が出てこない人気者たちを大きな看板に仕立ててその後ろでこそこそとなにかを通そうとしたんだけど、今回はあまりにもずさんなモノを土台にしようとしたから失敗した。でも、あのずさんさっていうのは、厚労省サイドの意趣返しみたいな意味合いもあったのかも。厚労側に立てば、長時間労働が増えるほうがデメリットなわけで企業側の言い分を聞き入れたいわけがないんだけど、それが政府の圧でとりあえず外形的にでも従うふりをして、法案が通ったら通ったで覚えがめでたくなるし、失敗すれば失敗したで「元からやりたくなかったからねー」という仕返しが成立するというような、そういう”どっちに行ってもアリ”という方法を採ったのでは?
なんてことを考えていたら、予想通り国民栄誉賞のニュース。さーて、「みんなだいすき」な東京五輪ではどんなことが決定しちまうんでしょうかね。個人的には、バカ騒ぎの裏でこんなバカげたことが決定された、と後世に大批判されるようなことが起こることを期待している。