たしか先週の金曜に佐川の辞職騒ぎがあって、「ああ、やっぱり金曜にするんだなあ」と思っていたら、すぐあとに読売と、日曜あたりにNHKが世論調査(こっちは確実に3/9~3/11が調査期間だったことを記憶している)の結果を出していて、なんで月曜以降(もっといえば火曜以降)にしないのかなあ、と思ったことを憶えている。土日のニュースにかじりつく、というよりはウィークデイにニュースを確認する、という人のほうが相対的に多いだろうに。
ネットの低脳連中が口汚くマスゴミと罵る対象に、フジもNHKも含まれていたりするが、これがふしぎ。いや、ここらへんはけっこういいアシストしているほうでしょ、むしろっていうね。
とにかく、上記NHKの調査で、「支持する」がまだ48%もいて、その半数近くが「ほかにいないから」をその理由として挙げていた。たぶんこれらの人たち(世の25%の人たち)は、他の候補者たちを綿密にリストアップ&チェックした挙げ句、「いやあ、やっぱり安倍さんしかいないなあ」という結論を得ているのだろう。いや、立派立派。僕のようにまったく怠惰でニュースにも疎く、性悪説を採っているという低能人間からすれば、いまの政権が一年間やってきた国会での振る舞いは、低劣で下劣で卑劣なものとしか見ることができなかったが、それは僕の「節穴」から見るごく狭い世界の話であって、世の炯眼の持ち主たちは、いろいろと見比べた結果、内閣が、ひいては与党が間違ったことを言うわけがないと確信しておられるわけだ。その眼力および寛大な心につくづく感服するわけだが、考えてみればそれくらいの寛容な精神を持っていなければ、7キロの窓や30キロのドアを落とす米軍ヘリを簡単に赦すことはできまいて。ただ一点だけ不思議なのが、それだけモノを落としている連中をいともたやすく見逃すのに、とりあえずはまだ一度も落としていないどこかのミサイルだけは異様におそれて周りに警戒を促すところ。南北の接触および米朝会談(実現するかどうか不透明だけれど)の報に接してこれまた僕なんかは、ほうれやっぱり蚊帳の外じゃんかと早計に思ってしまったのだが、世のご勉強なさっている方々は「ニッポンの強い立場」をいまだ強く信じておられ、「北」に対してなにかできるとこれまたいまだに強く信じておられるのだろう。この力強い忍耐力にも感心する次第である。
なお、「人が死んでるんだぞ」で進ませる議論はあまりよくないと思う。品がないとかそういうことではなく、いつ逆手にとられるかわからない手法だから、という点で。