【その1】
NHK-AMのアーカイヴで入手できるものを片っ端から掘っているのだが、そのうち、「カルチャーラジオ 科学と人間」というプログラムの「太陽フレアと宇宙災害」というシリーズ(2018年1月5日~3月30日放送)の第2回「オーロラに導かれて」をたまたまきょう聴取していた。内容は、オーロラを構成する3要素であるとか、オーロラ観測についての専門家の話。

【その2】
昼休憩の時間にEテレ『サイエンスZERO』の録り溜めしていたものを視聴するのが好きなのだが、たまたまきょう観た7月1日放送回は「宇宙夜話 #0 とことんオーロラ」というもので、オーロラのメカニズムを説明するものだった。なお、ゲストである専門家とNHKの撮影班が取材に出かけたのは北極圏スバールバル諸島というところで、ここは冬の一時期、一日じゅう夜という日がつづく(白夜の反対)。ちなみに、なぜかもうひとりのゲストとして平野啓一郎が出演していたのにはびっくりした。

【その3】
TBSラジオ『荻上チキ Session-22』は僕の愛聴番組で、だいたい前日に録音したものを翌日の仕事中に聴いているのだが、たまたまきょう聴いた当該番組の特集が「太陽の昇らない冬の北極を一人旅」というもので、冒険家・角幡唯介が数十日間の極夜をひたすら歩く、というめちゃくちゃ面白い話を聴くことができた。彼の旅の出発地はシオラパルクというグリーンランド最北の村で、ここもやはり冬になると一日じゅう夜という日がつづく。この番組のなかで初めて「極夜(きょくや)」という言葉を知った。視聴の順番としては【その1】→【その2】→【その3】で、Eテレでは極夜という言葉は使われていなかったか、あるいは、僕が聞き落としたかのどちらか。


というわけで、これらをたまたま同日に視聴した僕は、ひとりで大昂奮。【その2】と【その3】は放送日がごくごく最近なので重なることは簡単にありうるが、【その1】は半年前の放送なので、やはりなかなかの偶然ということになるのではないか。満足。

以下、蛇足。
カルチャーラジオ関連は面白い内容が多いのだが、NHKがすぐにアーカイヴを削除してしまうのが相当もったいない。有料でよいから、過去のものにすべてアクセスできるようにしてほしい。
サイエンスZEROはこの4月からナビゲーターが南沢奈央から小島瑠璃子(こじるり)になって、当初たいへんがっかりしたのだが、回を追うにつれ、この子、(事前に台本に書いてあるわけじゃないのだとしたら)相当頭いいんじゃね? すくなくとも科学的勘所が鋭すぎじゃね?と思うことが多く、あまりにもできすぎなので、やっぱり「台本に書いてある説」を採るしかないというところまで至っているのだが、いづれにせよ、思ったよりは全然悪くないのでほっとしている。でもまあ、なおちゃんよかったよなあ(プロフィールに「落語好き」というのがあり、実際に市馬に稽古をつけてもらったことがあるようで、それを知って以来、激推し)。
角幡唯介の話が面白かったので、とりあえずデビュー作(『空白の五マイル』)を入手して読む予定。